三島

朝日新聞は特集を組み続けています、なんのアピールか。50年かあの頃はと思います。客気、我こそはの時代、多感多情、未熟にして自尊、今さら恥ずかしい。三島の小説は甘美でしたが能や歌舞伎はおもしろくなかった、それで崇拝が色あせました。割腹の頃には僕らの仲間からは浮いていた、客気の若者ではなかったからです。彼はピエロかヒーローか、後者として残したい人がまだいるのでしょうね

2020/11/22