震災被災地の野蒜を訪ねました。発生の1週間後に何か手伝いができないかと駆け付けた所です。旧駅は伝承館となり新駅の背後に住宅地が造成されています、小学校もホテルもあった偽書は松林に戻すようです、明治の開拓記念碑がぽつんとたたずんでいます。津波は百年の人間の努力を一瞬に流し去ったようです。ポツリと雨粒の落ちる夕方です茫然と立ちすくみました、松林にしようとした人たちの思いは推し量る他ありません