越後高田は昭和というより幕末レトロの街です。城の前を南北に通る3本の道にはずっと雁木が架けられ間口が狭く奥行の深い家の屋根には望楼のような天窓がある、多い年は雁木まで雪が積もり2階からソリへと荷物を受け渡す、雪を捨てる川が裏口に、自然に柔軟です。15万石は実質5万石、藩主は懲罰的に国替えされ武士は消沈、でも商家は直江津の千石船で内福です。駅前通りが3等地で色町というのも古くからのプライドでしょう 明日に続きを