小劇場の演し物は難しくてセリフばかりで左脳が疲れます。歌舞伎やミュージカルのように音楽が入っていると左右のバランスが心地よいのに、装置も衣装も貧弱だし観劇の高揚感が薄くて新劇はまだ発展途上ですね。思えばロミオとジュリエットは徳川家康と同時代人です、少し後になってお染久松の悲劇も当時の現代劇、日本の劇場文化は歴史が深い。幕が開くともう芝居の世界で役者は観客を魅了する、入場料がもう少し安いといいな