やはり中車も人の子、週刊誌はショックのようできっかけは外すし心ここにあらずの気配です。梁山泊の頭目を山賊の親分の気分でやっては品も格もない、役を自分に引き付けてはいけません、隼人力演、壱太郎はお侠な妹風の適役です。役者は走り回り、あちこちのせり上がりから出入りし、刀剣乱舞、客はひっきりなしに拍手する、芝居というよりライブです体力で勝負。こんな世界が歌舞伎座にあるんだと私は水に油で浮いていました