明日まで立秋あさってからは残暑といってもね、歳時記はすでにレガシーかな。秋の気配ですと言ったらトンボが山から降りて来ましたとお婆さんの優しい言葉。狐が集落を歩くのを初めて見たよ狐が出るのは自然が戻ったってことさと、過疎の山奥からは人が後退しているのです。道ばたに手を伸ばせば青々と稲穂、雪国に猪は住まないから田んぼも柵がなく開放的でした。池のそばの栗の木立は縄文人一家族を養えるほど実をつけていました