昨日のコンサート曲は新世界より。愛敬たっぷりの黒人か先住民かの音楽から始まり第2楽章が例の遠き山を管楽器、19世紀最後の曲です。明解な主題と構成、どの楽器にも花をもたせて(シンバルはたった一回、待つだけ)壮大できめ細かいアメリカ、国歌にしてもいい、旧世界人はあこがれたでしょうね。対比するのはモルダウでこちらは旧世界のプライドです。左脳がまだ働いていますよ言語と違い音楽は理屈も言い合いもないのです