法会

昨晩は増上寺の声明と管弦と舞楽でした。十数人の僧侶のゴスペルです、京都とは違う坂東風の武士気性の唄いぶりだそうで心地よいリズムにうとうとしました。昼に寄席で「長短」を聞いてうとうとした続きです。舞楽は春庭楽、平安の雅びの中の暗闘を想います。右方は蘇利古、奇怪な図形の紙で顔を隠してズバエというー馬の鞭かなーを持ってキビキビ舞います。演者はすべて僧侶、仕事ではなく法会の奉仕です、見物ではなく法悦にひたりました

2024/11/30