吉備の農家は豪勢です、京都の路地の奥には江戸を思わせる長屋が並んでいます。四国お遍路の町、海辺の村それぞれの習慣が暮らしぶりです、日本はまだまだ多様です。正月の晴れ着姿もなく初詣は地味に慎ましく新年の祈願をしているのでしょう、人っ気のない田畑には鳥がいるばかり。新幹線の高速移動と違い列車は各駅をごとごととつないでいきます。懐かしさにあふれる旅です。弁当を食べ一杯機嫌で一寝入りしてしまい起きても列車は走っています