昨日は国立映像アーカイブで1962年の「悲しみはいつも母に」社会派映画です、重いけれどテキパキした展開で白黒画像もきれい。愚連隊(死語か)の息子に望月優子の母は辛酸をなめ妹も自殺未遂、母は強盗殺人を偽証して息子は収監され初めて母に助けを叫ぶ、そこで終わり。母も妹も非行令嬢の大空真弓もどうなるのかは観客に丸投げ。60年安保の世相も皆無、なるほど当時は社会派でも説教を嫌うのですね、今も同じか。もやっとしたまま帰りました