勝つためには気合が必要で、勝ちたいと思う選手と負けたくないと思う選手の両方がいます。キャリアで脚光をあびてきた( ちやほやされてきた)選手は自分の才能を誇り「勝つ」ことに全力を注ぎ、一方、下積みの苦労もしてきたノンキャリアは「負けまい」と思う、そんなことが言えそうです。良い監督は人間形成を大事にし、勝ちたい監督はやみくもに選手を働かせる、良い親は心配しながらも子どもを見守りますが、そうではない虚栄の親もいます。スポーツ選手の不祥事を聞くたびにそんなことを思います。