噺家

亡くなった歌丸さんに追慕があるようで笑点も何々版と番組を増やしています。若い頃は噺より女の人が化粧する一種の形態模写が受け、芸者屋の息子というリアリティを感じました。笑点でも切れ味よく嫌味のない切り返しが芸でした、確かに忘れられた司会者たちをしのいでいます。前座はともかく師匠連はコロナ禍を、平然と普通に、または洒落のめして、またはコロナってなんだいととぼけて、さすが噺家という暮らしをしたのでしょうね、今度、聞いてみます。

2020/6/29