補足します。老中水野は士農を視野に入れ、町奉行遠山金四郎は工商を基盤にしました。身分制度はありましたが経済はプレ資本主義、おまけに鎌倉時代以来の訴訟社会です。幕府は経済破綻で士農の救済が火急の要、支配者は上意下達だけで無能、水野は敵ばかり、金さんは訴訟を扱う、さあどうするか、数年後にコレラが流行して幕府は崩壊し政治革新が実現しますが支配者には政治感覚がない。再び戦争が世直し感覚で庶民の意志を集結します。。